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平成30年 第6問 技術士森林
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2024/11/22 02:09
平成30年 第6問 技術士森林
間伐に関する次の記述のうち, 最も不適切なものはどれか。
① 間伐において,林木の形質に重点を置いたものを定性間伐(寺崎式など),適正な本数密度を重視したものを定量間伐 (牛山式など) という。
② 下層間伐は, 形質のわるい劣勢木と利用径級になった優勢木を選ぶ, 最も普通に行われる方法で,形質のよい準優勢木(中立木)を育成する。
③ 択伐的間伐は,規格にあった形質と大きさの優勢木のみを間伐する。間伐後の劣勢木の育成よりも,間伐木の利用に重点がある。
④ 機械的間伐には, 立木の形質や優劣に関係なく, 一定間隔や幅で列状にすべてを伐る列状間伐などがあり,伐採・搬出が容易である。
⑤ 林分密度管理図に記載される収量比数曲線は, 最多密度曲線に平行に走る線で, 林分の込み方を相対的に示し, 間伐の管理基準線として用いられる。
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